マイナンバーだけでは65万円控除を受けられない?~おすすめの青色申告方法~

フリーランス

令和2年分の確定申告の提出期限は、1ヶ月延長されて4/15(木)となっています。

もし、65万円控除を受けようとしていて、

とりとん
とりとん

マイナンバーカードあればいいんやろ?

と思っている方は注意が必要です。

マイナンバーカード方式でe-Taxを利用する場合、PCでマイナンバーカードを読み取るためのICカードリーダライタが必要なんです!(※青色申告の場合はPC版のe-Taxの利用が必要)

ということで、今回は初めて確定申告をしてみて知った「e-Taxの利用方法」や実際に申告したおすすめの方法について書いていこうと思います!

65万円控除を受けられる条件

まず基本的な話ですが、令和2年分の確定申告から控除額が変更されました。

青色申告して65万円の控除を受けられる条件を理解しておきましょう!

基礎控除と青色申告控除

一律で38万円だった基礎控除にも、所得によって控除額が変更されています。

合計所得額基礎控除額
2,400万円以下48万円
2,400万円超~2,450万円以下32万円
2,450万円超~2,500万円以下16万円
2,500万円超0円
基礎控除額

基礎控除額+青色申告控除額は以下のように、以前から令和2年分で基礎控除額が10万円プラスされて48万円になっていますが、青色申告控除額は10万円マイナスの55万円になっています。

しかし、条件を満たした場合(e-Taxの利用・電子帳簿保存法)は65万円の控除を受けることができるので、以前より10万円多く控除額を受けることができるようになっています。

★1・・基礎控除が10万円プラス

★2・・e-Tax利用、電子帳簿保存で10万円プラス

青色申告について

青色申請の控除額は、以下の保存方法や提出方法で指定されています。

65万円の控除を受ける場合には、「複式簿記」だけではなく、「電子帳簿保存」と「e-Taxの利用」が必須です。

控除額10万円55万円65万円
帳簿方法単式簿記複式簿記複式簿記
保存方法書面 / 電子書面 / 電子電子保存必須
提出方法書面 / e-Tax書面 / e-Taxe-Tax利用必須
青色申告:控除額の違い

青色申請して控除を受けるために必要な書類は以下の2つです。

  • 確定申告書B
  • 青色申告決算書
    ・損益計算書
    ・損益計算書の内訳①
    ・損益計算書の内訳②
    ・貸借対照表

これらの書類は、「やよいの青色申告を利用することで、簡単な仕訳(〇月〇日に現金〇円を〇費に使ったくらいの単純な仕訳)をするだけで自動的に作成してくれます。

複式簿記は簿記の知識ないと少し難しい・・と思いがちですが、「やよいの青色申告」であればサクサク入力するだけなので誰でも簡単に必要書類を作成することができますよ!

e-Taxの利用には2つ方法がある

ここからが今回の本題!w

「マイナンバーカードを取得してe-Taxから送信すれば65万円の控除が受けられる」

という認識だったのですが、勘違いでした。

冒頭でも言ったように、マイナンバーカードでe-Taxを利用するには、PCにマイナンバーカードを読み取るためのICカードリーダライタが必要です!

  • スマホで読み取れば?
    →スマホ版で作成できる書類は「所得税の確定申告書」のみとなっており、青色申告に必要な「青色申告決算書」の作成に対応していないためPCの必要がある。
  • 「やよいの青色申告」からそのままe-Tax送信すれば?
    →「やよいの青色申告」から送信する場合もマイナンバーカードをPCで読み取る必要がある。

いろんなパターンを考えてみましたが、やっぱりICカードリーダライタ必要ですw

しかしe-Taxの利用は、マイナンバーカードもICカードリーダライタも不要の『IDとパスワード方式』という方法もあるので安心してください!

参考:e-Tax利用の簡便化の概要について

上図の『マイナンバーカード方式』と『IDとパスワード方式』の2つを簡単にまとめてみました。

IDとパスワード方式

マイナンバーカードもICカードリーダライタも不要

税務署に行き、身分証明書を提示。

少し待ち、その場でIDが発行されるので、職員の方に教えていただきながら任意のパスワードを設定で完了!

プリントアウトして貰ったIDとパスワードを持ち帰って、自宅のPCからe-Taxの利用が可能になります。

「やよいの青色申告」利用の場合

ちなみに、「やよいの青色申告」利用の場合、IDとパスワード方式ではそのままe-Tax送信することはできません。

しかし、「やよいの青色申告」で作成した書類の内容を「確定申告書等作成コーナー」から打ち込むことで書類作成をすることは可能です。

ID・パスワード方式は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」でのみ対応している方式です。

『やよいの青色申告 オンライン』『やよいの白色申告 オンライン』で作成したe-Taxデータは「確定申告書等作成コーナー」で取り込むことはできません。『やよいの青色申告 オンライン』『やよいの白色申告 オンライン』で作成した決算書を基に、「確定申告書等作成コーナー」から直接金額等を入力して申告を行います。

参考:e-Tax(電子申告)による申告の流れ

マイナンバーカード方式

マイナンバーカードとICカードリーダライタが必要

ちなみに、マイナンバーカードの取得は申請から2ヶ月程かかるため、今から申請してもおそらく令和2年分の確定申告には間に合いません・・

その場合は、e-Taxの利用を諦めて55万円の控除を受けるか、上記の「IDとパスワード方式」でe-Taxを利用して青色申告しましょう!

おすすめの青色申告方法

ということで・・青色申告の方法は何通りかありますが、個人的におすすめなのは、

”「やよいの青色申告」の利用&「IDとパスワード方式」でe-Taxを利用”

という方法です!

おすすめの青色申告方法
  • STEP1
    税務署に行ってID・パスワードを発行
  • STEP2
    やよいの青色申告の「かんたん取引入力」でサクッと仕訳をして、「確定申告書・青色申告決算書」を自動作成
  • STEP3
    国税庁の「確定申告書等作成コーナー」にアクセスして、自動作成した「確定申告書・青色申告決算書」の数値を入力して、そのままe-Tax送信して完了!

    ※「確定申告書等作成コーナー」で作成したあとそのままe-Tax送信ができなかったので、e-Taxソフト(WEB版とは別物!)をダウンロードして、e-Tax送信しました。来年はすんなりいけますように・・w

ICカードリーダライタって確定申告のときくらいしか使わないし、購入するのなんとなくもったいない気がして、IDとパスワード方式を選択しましたが、待ち時間も少なく当日発行されたのでよかったです!

期限が迫ってきて購入してる暇もない!マイナンバーカードの取得も間に合わない!という方はぜひこの方法でサクッと青色申告終わらせちゃいましょう!

とりとん
とりとん

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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